ギャラリー |
Nさんが「救急医療の最前線で活躍するフライトドクターに、なりたい」という夢を抱きながら、富山県立中央病院に短期入門した様子を紹介します。 |
期間:平成28年8月18日(木)、8月20日(土) |
一冊の本との出会いと感動から、これまで抱いていた小児外科医という夢に加えて、フライトドクターにも興味を持つようになりました。将来は、医療現場で活躍したいと思っています。 |
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富山県立中央病院 小児外科 富山県富山市西長江2丁目2番78号 |
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小児外科部長・岡田安弘先生にお話をうかがいました。小児外科とは、小児の手術をするところです。 |
外科と小児外科が別になっている理由 ・子供と大人では症状が違う ・体の大きさが違う |
「小児外科とは、神様がやり残した仕事の手伝いをすること。」この言葉に深く感動しました。 |
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病棟内には、院内学級が設置されていました。 |
小児科部長・二谷武先生に、NICUについてお話していただきました。年間150〜200件の入院があるそうです。 |
NICUとは、未熟児新生児集中治療室のこと。胎外で生活するにはまだ早い赤ちゃんが入院します。 |
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保育器の中の環境を整えるために ・暗い胎内をイメージして、保育器を覆う ・胎内の温度にあわせる ・子宮壁のかわりにタオルで囲む ・お母さんのにおいのついたタオルを入れる |
新生児集中ケア認定看護師の方に、説明していただきました。 |
新生児にやさしい部屋の環境をつくる必要があります。 ・照明をオレンジのやさしい光にする ・騒音を避ける など |
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麻酔科の先生にお話をうかがいました。手術室へは術衣を着て入りました。 |
手術室内の設備には様々な工夫がしてありました。手術台の上にあるライトは、影ができにくくなっています。 |
手術室に入ったのは初めてだったのでドキドキしましたが、とても貴重な経験となりました。手にしている道具は、実際に手術で使われるものです。 |
富山県立中央病院 ドクターヘリ 富山県富山市西長江2丁目2番78号 |
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救急救命センター長の小倉憲一先生に、ドクターヘリについてお話をうかがいました。 |
ドクターヘリは「突如として現れる救急救命センター」ともいわれ、患者さんのもとに医療スタッフを素早く運ぶ役割をしています。 |
フライトドクターにとって大切なことは ・1分1秒を争うこと ・消防と連絡を密にし力をあわせること |
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実際にフライトスーツを着ることができました。背中には「All for Toyama」の文字があります。「すべては県民のために」という意味が込められています。 |
ドクターヘリの管制室です。この1年間で実際に出動したのは600件弱となっています。ランデブーポイントは現在527カ所なのですが、今後もっと増やす予定だそうです。 |
ドクターヘリの中は、速やかな診断と治療を行うための環境が整えられていました。 |
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ドクターヘリ操縦士の方からお話をうかがいました。県内は、どこでも10分ほどで行くことができます。 |
ヘリ内の地図で自宅付近を確認しています。今回は、自宅近くで催されているヘリコプターフェスティバル会場まで搭乗体験です。 |
ドクターヘリ内では、エンジン音が大きいので無線で会話します。 |
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入門時期が、ドクターヘリの運航開始1周年と重なり、テレビ局の取材を受けることになりました。 |
奥側はTV局記者の方で、患者さん搬送用ベッドに横になっての搭乗です。 |
富山のドクターヘリは「アグスタ」。高高度、冬季運航に強く、「攻めの医療」を実現しています。 |
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クロスランドおやべのヘリコプターフェスティバル会場に向けて出発です。約10分で到着の予定です。 動画「drheli.mp4」 |
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